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きずく は きづく

人と関係を築く
それは、相手が気付いてないことを、どう伝えるか
そして、自分が気付いてなかったことを、どう受け止めるか
そのやりとりを、積み重ねていけるかどうか なんだと思う。


相手が気付いてないことを、マイナス評価として突きつけたり、攻撃したりすると、受け止めてもらえない。

相手が気付いてないことを、ここが残念だ と伝えたつもりでも、反撃されることもある。

相手を気遣って婉曲な伝え方をしたら、その気遣いがアダになって、きちんと伝わらないこともある。



そんなことを思ったのは、ふと10年前のできごとを思い出したからだ(そんな昔のことを思い出した出来事もあるんだけどね)。

まだいまほどネットショッピングが普及していなかった頃のこと。
あるネットショップでくだものを買った。
届いた箱の、下の角にあったくだものはつぶれ、箱から汁が浸みだしていた。残念だった。

はたして、販売者はこういう状況で商品が届くことを知っているだろうか。

私は、ほんの少しだけど、農作物をつくる苦労は知っている。だからこそ、輸送上の問題で商品が傷んで届くことが残念でならなかった。
おそるおそる、写真をつけて報告した。

そのネットショップの対応は早かった。まずお詫びのメールがあり、私の気持ちも酌んでくれた。そして翌日ぐらいには、輸送業者と写真を見ながら対応を話し合い、段ボールをより強度のある物に変更することにしたと報告してくれた。

そのショップとは、いまでも付き合いがある。

これは、気づき と 伝達、受け止め がうまく作用したからだろう。



気づきを伝えることはむずかしい。

ことに相手が自信をもっていることに対して何かを気付いた場合は、相手のプライドを傷つける可能性も高く、伝えるかどうかさえ悩ましい。

けれど多くの場合、私は伝えてしまう。
「別にこの人と深く付き合うつもりないしー」なら、腹の内に納めてしまうけれど、相手に期待する場合は、伝え方を考えながら、思い切って伝えることが多い。

相手が受け止めてくれたときは、ホッとするし、器の大きい人だな〜と好感度もアップする。

相手がいきなり怒り出したりすると、「あ、ダメだったか。残念だけど仕方ないや」と思う。私の父はこの典型だったので、この程度のことではそんなに落ち込まないように鍛えられている(ビクともしないわけではない。こんなこと書いてること自体、うろたえてる証拠だろうし)。


なんでうまくいかなかったかなー。そんなことを考えたり反省したりしていたら、「きずく(築く)は きづく(気付く)なんだ、おぉ、こりゃ発見!」なんて嬉しくなってしまったのでした。


2009.07.30 Thursday 16:32 | comments(2) | trackbacks(0) | 
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norizou (2009/07/31 7:34 PM)
はじめまして。
良いお話しありがとうございます。。(^ ^
私自身、まだまだ気付きが足りないのかも。。
もっと気付いてそして築いて行きたい。。(^ ^
sarah (2009/07/31 8:57 PM)
*norizouさん

こちらのブログでは、はじめまして(^^)

norizouさんのブログはよく見せていただいてます。
たくさん、気付かせてもらってますm(_ _)m